アリアハンでレベルアップ

日記です。岐阜で在宅勤務の個人事業主しています。

息子に「まずい」って言葉を使わせない2つの理由。

5才にもなると、いろいろと自己主張がしっかりとしてきます。

それは大変うれしいことで、言わないよりは、はっきりと言ってくれた方がうれしいものです。

しかし、食べ物や飲み物に対して「まずい」って言葉は使わせないようにしています。

 

 

◆思ったことを言うのは大事

思ったことを言ってくれるのは大事です。とてもうれしいです。

僕は、「まずい」と感じたことに対して、我慢をさせているのではありません。ただただ、黙れと言っているのではないのです。

親として、息子にはこうしてほしいと思う2つの理由があります。

 

 

●言葉の重さ

一つ目は、「言葉の重さ」です。

 

「まずい」という言葉には、なかなかの重みがあります。打ち消す強みがあります。

手間をかけて作った料理に対して、「まずい」と言われて落ち込んだことがあるお母さんは多いと思います。

お母さんは、息子の顔を浮かべながら作ったご飯に対して、そのように言われたら、悲しい気分になりますよね。

 

まるで、すべてを否定されたかのように感じることもあります。

考えた献立、買い出しに行った手間。それらが、否定されたかのように感じることもあるでしょう。悔しいですね。

だから、「まずい」なんて、反射で軽々とは言ってほしくないのです。

 

 

また、食事の席に「まずい」という概念を持ち込むと、いろいろと厄介です。

「まずい」というのは、人の味覚に左右されるものです。ということは、それぞれで感じ方が異なるのです。

ということは、料理それぞれに、「まずい」という要素は少なからず含まれているはずです。そして「うまい」という要素も少なからず含まれているはずです。

 

人それぞれ感じ方は異なるものなのです。

あなたが感じただけかもしれない言葉で、料理にレッテルを張って欲しくないのです。

うまいと思って食べている人は気分がよくありません。それどころか、まずいと感じ始めるかもしれません。それに気が付いてほしい。

 

また、「まずい」と言うことで、息子が、まずい人間だと思われるかもしれません。

つまり、嫌いな人間だと思われることがある。ということです。

これから、将来の事を思うと、嫌いな人間だと思われる可能性を排除したい。言わないことで避けられるならなおさらのことです。

 

  

君がどれだけ、あいさつできる子でも、お手伝いができるいい子でも、「まずい」と言うだけで、つくった人はいい気分じゃないし、嫌われちゃうこともあるよ。

それでは、パパもママも悲しいよ。と、そう伝えています。

 

 

●言葉のボキャブラリー

二つ目は、「言葉のボキャブラリー」です。

 

「まずい」というのは簡単です。

簡単な言葉づかいを覚えるとそれに頼りすぎることがあります。

料理がまずいのならば、それ相応の無数の表現があるはずです。

 

・味が薄すぎる。濃すぎる。

・調味料がかかりすぎている。かけた方がいいんじゃない。

・焼きすぎ。焼けていない。

・いい匂いがする。へんな匂いがする。

・パサパサする。モサモサする。噛みきれない、、、。

なんでもあるはずです。

 

「まずい」と言わなくても、その料理が好きでない理由は、ほかにもあるはずなんです。だったら、そう言ってよ。と、言っています。

そうすると、「んーなんかー」と言いながら、自分の言葉で少しずつ言ってくれるようになっています。

それは、とても楽しいです。おいしくなかった料理なのに、楽しく会話ができることで、食事がスムーズに進んでいきます。

 

これを続けるとめんどくさい人間になるかもしれません。

でも、言葉の引き出しが少ない人間にはなって欲しくない。そう思っています。

 

これは余談ですが、「うまい」料理に対しては、余計なうんちくがないほうがいいと思っています。何々だからうまいって言わない方がいいかな。

宝石箱や~って、素で出たら、もう僕からは言うことがありません(笑)

 

 

「まずい」ってどうまずい?なんか、あるはずでしょ?甘い?辛い?酸っぱい?しょっぱい?味がない?って聞き返すようにしています。

はじめのうちは、最後に言ったやつを返しますけど(汗)。

 

 

◆さいごに

実は、これを書いている今はまだ、「まずい」って言うことがあります。

息子に「まずい」と言われて嫌な気分になったことが、お母さんなら一度はあると思います。

「じゃあ食べるな」と言い返す気持ちはよくわかります。うちでも、最初はそうでした。でも、それでは、だんだんと雰囲気が悪くなってしまいます。

 

「言葉の重さ」「言葉のボキャブラリー」を養ういい機会だと思います。

食事は、毎日繰り返されるものです。なるべく、顔を合わせて食べるようにしています。

 

言葉は相手に伝わってこそなのだと感じてほしい。そう思っています。

 

 

こんにちは八名信夫です

こんにちは八名信夫です