アリアハンでレベルアップ

日記です。岐阜で在宅勤務の個人事業主しています。

税務署に「開業届」を出すことは銀行に口座を作るようなものだ。

昨日(3月14日)、確定申告を税務署へ提出してきました。郵送でもいいんですが、雰囲気を感じたいから、僕は現場まで行くんです。

窓口では、事務的に紙の枚数を数えて、控えにハンコを押してもらうだけです。ただそれだけです。駐車場に停めるための時間の方が長い。そんなもんです。

税務署員さんに、お疲れ様です。って言われて、ハイハイって思いながら帰るんです。

 

 

◆開業届と銀行口座

僕は、フリーランスを目指しているという若者の気持ちが、よくわかりません。

フリーランスなんて、開業届を出すだけで名乗れます。僕がそうです。

若者なら、個人事業主は前段階で、ゆくゆくは法人化を目指している。とか、法人で事業をしている人が、副業として、個人事業主でも事業をしている。と言う形態を目指してほしいと期待しています。

 

僕は、数年後には法人化を目指しています。

しかし、今は従業員を育てるより、子供を育てることを優先しています。それこそが、私しかできないことだと思っているからです。

 

それでは、表題にもありますが、税に関して素人の僕が青色申告をしてきた今、開業届の重みについて感じていることです。

僕は、税務署に開業届をだすことは、銀行に口座を作るようなものだと感じています。

「税務署という名の銀行に、開業届に示した屋号で口座を作ること。」だと思っています。

 

 

 

●開業届の出し方。

開業届は、税務署にハンコを持っていくだけでできます。税務署です。中小企業庁ではありません。

受付で話せば担当者さまを呼んでもらえて、質疑応答しながら、紙1枚に書いていくだけで完了です。

郵送でも可能ですが、初めてなら、一度税務署を見学しがてら窓口まで行くといいと思います。案外親切ですよ。閑散期を狙っていった方がいいでしょうね。

 

 

僕は、14年の2月に個人事業の開業届を出して、事業を開始しています。

と、友人に話すと、「よっ、社長。」とか言われますが、個人事業主は会社社長ではありません。その気持ちはわかります、サラリーマンだったころはそんな感覚でした。

個人はあくまで個人。会社は、法人であり、個人とは別の人間です。法人格とも言われます。

 

準備として、次の4項目は決めておきましょう。

1、屋号を決める。(事業所名のこと。常識の範囲できめる、子供の名付けみたいなもの)

2、主に何で収入を得るか。(事業内容によって税率が異なる場合があるためだが、難しくないです。自分の業種が、広告業か、畜産業か、鍼灸師なのかで迷う人はいないはず)

3、帳簿をどうつけるか。(白色申告とか青色申告によって控除額が異なるため。迷うなら、青色でいいと思う。青色には期限があります。一緒にしておきましょう。)

4、従業員はいるか。(給料を払う相手がいるか。)

詳しくは、国税庁のHPにありますが、これとあまり変わりません。

[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続|申告所得税関係|国税庁

 

開業したかどうかは、税務署で紙1枚を出したか出していないかだけなのです。

(1枚といいましたが、控えを貰う場合は同じものを2枚書きます。忘れないように書いておきましょう。)

身分証明書はどうだったかな。見せてないと思うけどな、

 

 

一番大事なのは、いかに収入を得るか。なのですが、ここでは言及しません。

 

 

 

●銀行口座の作り方。

銀行口座は、銀行にハンコと身分証明書と、最初に入れるお金が必要です。

担当者の指示に従いながら作成し、30分程待てば出来上がります。今はインターネットでできる銀行もあります。

ちなみに、屋号付口座を作るときには、開業届の控えが必要となりますので、開業届を出した後に口座を作成することになります。

 

 

僕は、屋号付口座を持っています。屋号付口座とは、事業所名が個人名の前についた銀行口座です。

僕が最初に行った銀行の窓口では、屋号付口座が相手に伝わらず、個人ですか?法人ですか?と逆質問をされて、一旦帰ったことがあります。

その後、別の支店で、あっさりと作ってもらえましたが、あの時の対応は何だったのか今でも疑問です。

 

友人は、個人の口座から屋号付の口座に名義変更しようとしたら断わられていました。なかなか厄介です。

必要書類は、「本人確認書類等、開業届、ハンコ、名刺やHP等で事業の存在を証明できるもの。」といったろころでしょうか。

口座開設や屋号付口座の作成に関しては下記に手順があります。

口座開設時の本人確認書類:三菱東京UFJ銀行

 

僕は、開業届よりも、屋号付口座の作成の方に、手間がかかりました。

今となっては、どちらも簡単なことなのですが、当時は口座開設に手間取り、入金が個人の通帳にお願いしていたので、後々、管理が大変でした。

 

 

一番大事なのは、いかに収入を得るか。なのですが、ここでは言及しません。

 

 

 

◆税務署と銀行

先ほども述べたように、開業届は税務署に提出します。そして、その時決めた屋号名義で所得税や個人事業税を払います。サラリーマン時代に払っていた住民税(県市民税)は開業したことで、個人で払うこととなります。

それはまるで、屋号という口座に、お金を入金していくイメージです。

サラリーマンだった頃は、天引きされて、手取りという形で、自由なお金が銀行口座に入ってきました。それが、今では、売上が入る屋号付口座と、税金を納める、屋号という名の口座になった。

 

屋号で天引きされた金額(税金等)を払い、銀行で手取り金額(生活費や経費)を払う。

僕は、そんな感覚です。

 

 

●じゃあ、開業届なんて出さなきゃいいじゃん。

ダメです。納税は義務です。

 

具体的に3点上げると、

1、申告をすることで、経費の裁量が与えられています。

→(なんでも経費にいれていいのではありません。事業によって経費の判断に税務署が迷うことがあれば主張できるにすぎません。)

2、申告することで、控除をうけることができます。

→(本来納税の計算は税務署がやればいいと思うかもしれませんが、納税額を納税者側で計算し納めることで、税務署の手間を省くことができ、控除をうけることができます。)

3、赤字を繰り越すことができます。

→(税金は利益にかかります。万が一赤字となった時に、繰り越すことで、翌年利益が減ることになり、納税額も減ります。)

よって提出すべきです。

 

 

さらに、僕が感じる3点は、

1、事業への心構えができる。

2、お金の管理の意識が高まる。

3、納税により社会に貢献している気がする。

といったところでしょうか。

 

 

だから、ちゃんと出しましょう。そして、税金納めましょう。

最近はマイナンバーの話もありますが、その辺はよく知りません。ゆくゆくは調べようと思っています。

 

 

 

◆まとめ

子供の頃、習字の練習で、わけもわからず「青色申告」って書いていたでしょ?地元ではそれが、最寄りの銀行に張り出されていて、毎年、目にしたので刷り込まれていました。教育って大切ですね。

繰り返しになりますが、「税務署という名の銀行に、開業届に示した屋号で口座を作ること。」だと思っています。だからといって、税務署に特別な感情はありませんよ。じゃんじゃん稼いで(笑)、じゃんじゃん納税すればいい(涙)と思っています。事業を始めたとき、「無駄に経費を使って、納税額を抑えるよりも、変なことを考えずにとにかく稼いで納税した方が、手元に現金が残るよ。」って話を、相談している人に聞いてから、いかに稼ぐかしか考えていません。単に節税対策をしらないだけでもありますが、精神的に健全でいられるのでそうしています。キャッシュが残っているかが大事ですからね。

銀行に預けておいて、貸出や運用についてとやかく言う人は少ないけれど、納税して税金の使い道についてとやかく言う人は多い。その辺りも、「自分ではどうしようもない。」って意味では大して変わらないんじゃないかと思います。でもやっぱり、納税については生活に帰ってくるから、文句も言いたくなるわな。有意義に使われることを願います。

 

【税務署の開庁時間】|確定申告期に多いお問合せ事項Q&A|国税庁

※税務署に出す場合の青色申告(65万の控除)の期限は、本日(3月15日)5時までです。それ以外の夜間ポストや郵送での提出は、責任を持てませんので、自分で調べてくださいね。(やっと昨日終わったばかりの僕が言い放ってみる。)

 

 

 

<新版>らくらく個人事業開業のすべてがわかる本

<新版>らくらく個人事業開業のすべてがわかる本

  • 作者: 東京シティ税理士事務所,山端康幸,石渡芳徳,菊地則夫,村岡清樹,石井力
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2014/02/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る