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日記です。岐阜で在宅勤務の個人事業主しています。

パパの誤解を解いてから夫婦で「家事分担」の話してみようよ。

最近、育児休業や家事分担の記事が目に入ります。

どれも、よくわかります。でも、全てが「妻は大変で旦那はわかってない」という構図で、妻が旦那にわからせるためにやったこと。が多いと思います。

ちょっと旦那さんの意見もあってもいいんじゃないかと思い書いてみます。

 

 

◆育児は大変

育児は大変です。それは、旦那もわかっています。なので、なるべく手伝おうと思っています。でも、妻にダメだしされる。ひどいと罵倒される。

無理もない。育児の時は、お互い大変です。

 

夫は、子供が産まれるころともなると、会社で、責任がある立場になってきて、さらには、父親になる使命感で、仕事を頑張ろうと思います。

妻は、子供が産まれて母親になると、すべてが待ったなしになって、テンパっています。そして、爆発します。

 

僕には、二人の息子がいます。

一人目の時は、妻に任せきりで、大変な思いをさせました。でも、当時は重大さに気づいておらず、仕事しないと、お金ないし、「僕は仕事、あなたは子育て」それぞれ、責任を果たしましょう。そう思っていました。

二人目の時は、それではまずいと気付いて、独立して在宅勤務となりました。毎日クンクンしています。そこで、間近に子育てをみて、妻一人では大変だなと思っています。一人目の経験があるのでまだマシなのでしょうが、それでも思うことがあります。

それと同時に、世の中の旦那さんは、気づかないだろうなとも思っています。

 

 

◆妻が示した家事分担

わたし、想像以上に、しんどい。 これで伝わる!妻から夫への『大変さ』の伝え方 by うだひろえ - 赤すぐnet 妊娠・出産・育児 みんなの体験記

とか

家事育児を「やっているつもり」の旦那へ見せた執念の分担図 | ママスタセレクト

を読みました。

 

旦那は、具体的に何をすべきか。または、何をしてほしいか。を的確に伝えていて、とてもわかりやすいです。

 

でも、それをやったら、怒る旦那さんや、仕事の大変さを同じように示す旦那さんもいるのではないでしょうか。それを恐れて、できないママさんもいるのではないでしょうか。そうとも思ったんです。

実際、一人目の時だったら、理解できませんでした。仕事は遅く、休日に育児を手伝う程度で、毎日の家事分担まで手がまわらない。それに、毎日仕事してるんだぜ。って思っていたことでしょう。(今は違いますよ。)

 

 

◆僕には2つの勘違いがありました

多分、だいたいの旦那さんは、そう思っていると思います。旦那さんに限らず、男の人は皆思っているかもしれません。

家事分担について、旦那に示すのはなかなか酷ではないでしょうか。おそらく、その時には爆発寸前だと思います。ケンカになるかもしれません。何の解決にもならないかもしれません。

 

なんとなくでいいから、以下の2つのことを、話してみたらいいと思うんです。

これは、僕が子育てで感じたことです。これで、少しでもママさんが楽になればいいなと思います。

 

 

●母性本能で子育てができると思っている

一つ目は「母性本能」です。

 

母性本能は、男性にはありません。当然です。ないからこそ、男性は母性本能に過大な期待をもっています。そして、子供が産まれたら、母性本能があるから、子育てができる。とさえ思っています。

 

では、実際にどうでしょう。おそらく、ママさんが思っているのは、

・子供をみて「かわいい」と思う気持ち。

・子供に病気になったら変わってやりたい「自己犠牲」の気持ち。

ではないでしょうか。

 

でも、旦那さんが思っているのは、

・子供はかわいいから、世話するなんて苦じゃないわ。

・子供が病気になったら、病院行ったり、寝ずに看病も苦じゃないわ。

が母性本能だと思っているんですよ。

 

よって、「子育てできる」と思っています。

 

勝手でしょ。男ってやつは。

 

 

母性本能については、妻に意見を聞きました。

その他にこちらの記事を参考にさせて頂きました。

「母性」「母性本能」って結局なんなんだろう。 - スズコ、考える。

この記事でスズコさんは、

「母性」はヒトのメスが生まれつき持っている「本能」ではない。

「母性本能」はヒトのメスに適用できる言葉ではない。

と、まとめています。4児のははがおっしゃるので、そうなのだと思います。

 

 

●赤ちゃんが生まれた瞬間に母になると思っている

二つ目は「母になる」です。

 

ほとんどの旦那さんは、お腹が大きい妻の様子を見ています。稀に海外出張していた。とか、里帰りしていた。とかで変化を見ていない人もいるでしょうが、大体は見ていると思います。

そして、出産して、赤ちゃんをみて、妻のお腹がもとに戻ったとたん、旦那は「母になった」と勘違います。

 

しかし、どうでしょう。その瞬間から母になりましたか?ならないでしょう。

それどころか、

・自分から命が産まれた驚き。

・身体が元に戻るのか不安な気持ち。

・可愛さゆえに母になる戸惑い。など。

さまざまなネガティブ気持ちがあったと思います。

 

でも、男はそんなこと気が付きません。「元気でよかった」「うれしい」そのポジティブな言葉しか感じ取っていません。

不安や戸惑いをいきなり口にすることはないでしょうから、そんなことには気づいていません。

赤ちゃんを目の前に、妻が母になった。と思っています。妻が気付かせない限りずっとわかりません。

 

1年前は彼女だったのにね。ひとりの女性だったのにね。

 

勝手でしょ。男ってやつは。

 

 

◆さいごに

とはいえ、旦那さんには、働いてもらわないと困るのも事実ではないでしょうか。僕自身、旦那は仕事。妻は子育てについてそれぞれ責任を持つことが理想だと思います。

だからといって、妻に任せきりは駄目です。さらに、妻を理解できないのはもっとダメです。理解できない旦那にわからせることから始めなくてはいけません。

 

家事分担を示す前に、この2つのことについて、旦那さんと話してみれば、育児のうちで妻にしかできないことは限られてくるのではないでしょうか。

各家庭によって事情が異なりますので、どれだけやればいいかなんてのは、夫婦が納得していればそれでいいと思います。

どうせなら、納得して、家事をした方が、楽しく育児ができるんじゃないかな。

 

 

育児を手伝うことが「イクメン」と呼ばれるのもなんだか違うんじゃないかなと近頃は思っています。「パパです」でいいんじゃない?

私たちの親世代のおばちゃんには、「私のころは、お父さんなんて手伝ってくれなかった。今の人はいいねぇ」とよく言われますが、それもなんだかさみしいです。

 

もし、全てを理解してくれて、家事を手伝ってくれたなら、いつか「あなたのおかげで幸せです」と言ってあげてください。

そうすれば、お互い幸せだと思います。

 

 

 

母性という神話 (ちくま学芸文庫)

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